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サツマカワRPG「大会近いもんな」



サツマカワRPG「大会近いもんな」

優勝したお見送り芸人しんいちの、毒舌と皮肉と哀愁が漂う歌ネタ。

優勝が決まったときの号泣と、泣きながら言った「10年以上で面白い先輩いっぱいいるんで是非ライブに来てください」という言葉。

芸人の優勝したあとの過去の苦労やこみ上げてくる想いまで含め、感動的で、本当に素敵な大会だった2022年のR−1グランプリ。

動画 : お見送り芸人しんいちR-1グランプリ2022決勝 ネタ

ちなみに、このネタ中に出てくる、解散発表する「ピストルクラブ」というコンビは実在しない。

大会と言えば、R-1グランプリ2022で、「大会近いもんな」というフレーズをひたすら繰り返すネタを披露し、話題となったサツマカワRPG。

サンドウィッチマンも、大会後のラジオで絶賛している。

伊達はさらに「サツマカワRPG、あいつ面白かったよな」と称賛すると、富澤も「面白かったよ。『大会近いもんな』って」と同調。「凄いよね。あの言葉学生の頃よく聞いてたけど、繰り返すことであんなに面白くなるんだっていうのがね」と続けると、伊達は「それも芸だよね。やっぱりね。なんか聞いてて面白かったな。3回ぐらい見たかな。サツマカワRPGのネタ3回見るとは思わなかった。大体一緒に仕事してるけど、『おっす、おっす』とかいうやつじゃんね。そういうことじゃなく、話芸でっていうか。素晴らしいと思いますけど」としみじみと話した。

出典 : サンド伊達 「R-1」決勝で「あいつ面白かったよな」と絶賛した芸人 「3回見るとは」

男子生徒が、女子生徒に告白するも、大会が近いことを理由に色々と拒否される、というネタ。それは大会が近くても関係ないでしょ、というものまで大会が近いことを理由にするというシュールな設定である。

たとえば、佐藤健が告白してきたらどうする、と言っても、大会が近いから断る。

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お母さんと親友が崖から落ちそうになっている、どっちを助けるか、という質問にも、大会が近いから、どっちか助けている暇があったら練習をしたいと言う。

このとき、男子生徒を演じるサツマカワRPGの「そっか、大会近いもんな」の声が、ずっと一定のトーンで、しかも、どんなに破天荒な回答でも、一旦納得する、というのが絶妙にクセになる。

ドラマかアニメで聞いたことがあるような、「そっか、大会近いもんな」という何気ない台詞を、ここまで面白く発展させるという鋭い着眼点。

コントのタイトルは、正式には、『放課後』と言い、公式のYouTubeチャンネルにもアップされている。

動画 : 【R-1決勝ネタ】コント『放課後』【サツマカワRPG】

R-1グランプリ2022決勝の結果は、459点で5位だった(5人の審査員のうち、採点で高得点をつけたのは、野田クリスタルさんの96点)。

サツマカワRPGとは、一体どんな芸人なのか、ざっくりとプロフィールを紹介したいと思う。

サツマカワRPGは、所属事務所はケイダッシュステージ、1991年生まれの甲府市出身のピン芸人。

本名は、薩川凛さつかわりんと言い、最初の芸名は「ABBAAB→→←ん」という変わった名前で、由来はクレヨンしんちゃんの映画に出てくるコマンドである。

その後、サツマカワRPGに改名される。このRPGの由来は、好きなゲームの『スーパーマリオRPG』だと、インタビューで答えている。

子供の頃は、暗くておとなしく、先生にチクるタイプで、太っていたというサツマカワRPG。クラスメイトからいじめられ、ずっと陽キャに憧れていたそうだ。

中学、高校と、つまらない学生生活で、勉強に打ち込み、お笑いについては、爆笑オンエアバトルを見ていた。

大学は、明治大学に進学。大学でお笑いサークルに入り、笑いという武器を手に、大学デビューのように全てが一転する。

大学2年生のときには、ワタナベエンターテインメント主催の学生お笑い大会で準優勝し、その後、大学3年生のときにワタナベコメディスクールの14期生として入学、そのまま芸人デビューする。

大学在学中にワタナベに所属、それからフリー期間を経て、2015年頃ダッシュステージに所属。

ケイダッシュステージと言えば、お笑い芸人では、オードリー、トムブラウン、原口あきまさなどがいる。

基本的には、サツマカワRPGとしてピン芸人で活動しているが、賞レース出場のために、コンビやトリオを結成することもある。

現在は、同じピン芸人の、同じピン芸人であるどんぐりたけしとYes!アキトとともにトリオ「怪奇!YesどんぐりRPG」を結成し、M-1などにも出場している。

ハイスクールマンザイ

ハイスクールマンザイは、2009年から行われている高校生のお笑いチャンピオンを決める大会。よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催で、通称「H-1甲子園」。2008年までは「全国高等学校お笑い選手権 M-1甲子園」という大会だったが、2009年にリニューアル。第一回大会の決勝進出者には、現霜降り明星の粗品がいる(「スペード」というコンビで出場)。

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