お笑いの雑学

お笑い「コント」の意味と由来

お笑い「コント」の意味と由来

日本のお笑いの形として、大きく「漫才」と「コント」に分けられ、それぞれM-1グランプリとキングオブコントという二つの日本一を決める大会がある。

漫才とコントの主な違いとしては、漫才が等身大のままコンビやトリオでマイクを挟んで立って行う会話調の笑いなのに対し、コントは舞台背景や設定、役がある演劇によって笑わせるスタイルとなっている。

また、漫才のスタイルで入り、会話の流れで「俺は◯◯の役をやるから、お前ちょっと××の役をやってくれ」とコントっぽい演出を入れる場合もあり、これはコント漫才や漫才コントと呼ばれる。

最近のコント漫才で有名なコンビと言えばサンドウィッチマンがいる。

動画 :【公式】サンドウィッチマン 漫才 【保険屋さん】

コントを専門にした芸人は「コント職人」や「コント師」などとも呼ばれ、日本を代表するコント職人の第一人者として東京03などが挙げられる。

動画 : 東京03 – 「スマイルハウジング」 / 『第5回 東京03単独ライブ 「傘買って雨上がる」』より

もともと「コント」は、「短い物語」「童話」「寸劇」を意味するフランス語のconteに由来する。

ただ、フランス語では日本のコントのように「お笑い」の面は特に強調されていないらしく、語源はフランス語でも、日本でのコントという言葉の意味は、独自に変化したのか、主に「お笑い」のコントに絞られている傾向にある。

コントのうち、特に短いコントは「ショートコント」と呼ばれる。

ショートコントは、英語とフランス語の組み合わせで、日本独特の造語である。

日本のコントの起源というとはっきりはわからないが、テレビ用のお笑いコントの始まりとしては、お笑い第一世代と称されるコント55号やドリフターズが挙げられるようだ。

また、1959年に始まった『おとなの漫画』も、新聞記事をもとにした時事風刺のコント番組として紹介されている。

レギュラーを務めていたハナ肇とクレージーキャッツは、毎日の新聞記事を基にしたコントを演じていた。また、すぎやまこういちが本名の椙山浩一名義でディレクターを務め、青島幸男が構成を担当していた。

出典 :『おとなの漫画』

それ以前からも喜劇はあっただろうが、この辺りが、いわゆる今のテレビ的な日本のコントの起源と言えるのかもしれない。

ハイスクールマンザイ

ハイスクールマンザイは、2009年から行われている高校生のお笑いチャンピオンを決める大会。よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催で、通称「H-1甲子園」。2008年までは「全国高等学校お笑い選手権 M-1甲子園」という大会だったが、2009年にリニューアル。第一回大会の決勝進出者には、現霜降り明星の粗品がいる(「スペード」というコンビで出場)。

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