教場 警察学校 本当ですか?③辞退する人四割も。

俳優、芸能人、注目、なぜ、どうして 

「君には、ここから読んでもらう」「何なら、今からでもいい」

風通しの悪い印象の警察学校だが、教場シリーズの大ヒットで大注目を浴びている。
公務員なのに、入学前に辞退する人四割以上は、さすがに多い気がする。入学しても、その内一割は何らかの事情で脱落する。
教練など行進訓練、隊列の統制、礼式動作、号令への即応、それに連帯責任がもれなく付いてくる。座学も、法令集を暗記しなければ卒業できない。
スマホは所持できずハードだが、実際の警察学校は「君には、ここをやめてもらう」などのふるい落としはなく、先ずは引き留めるらしい。
 ここでは入学してからと、そのあとの展開をパンフや、公式見解には出てこない、踏み込んだリアルをお届けしたいと思います。

今回のお品書き

🔴卒業後に警察官が「腐ってしまう」メカニズムとは?

🔴配属先での上司との出会いは、その後にどう影響しますか?

🔴現場の上司が配属先の適性をどう見極めるのか知りたい
🔴交番勤務で適性がないと判断されたらどうなる?
🔴交番勤務から専門部署へ進むための具体的な条件は?

🔴卒業後に警察官が「腐ってしまう」メカニズムとは?

 警察学校での厳しい訓練を乗り越えたはずの警察官が、卒業後に不祥事を起こして「腐ってしまう」メカニズムについて、ソースではいくつかの構造的な要因と、現場特有の背景が指摘されています。

 あのような厳しい教育を受けながら、なぜ現場(所轄)に出てから痴漢や盗撮などの不祥事案が発生するのか、そこには「特有のメカニズム」があると述べています。

 

1. 教育の目的と「人格」の不一致
 まず、警察学校という場所の定義が関係しています。
  • 「人格の完成」ではない: 警察学校は、学生の「人格を完成させる場所」ではありません
  • 最低限のラインへの引き上げ: 教育の主目的は、一般人を、逮捕権や交通取り締まりなどの国家権力を持たせてよい「最低限のレベル」まで強引に引き上げることにあります
  • 組織への適応訓練: 学校では「統一行動」や「命令系統の徹底」を叩き込まれますが、これはあくまで組織として動くための訓練であり、個人の内面や道徳性を完璧に作り変えるものではないという構造的な限界があります
2. 規律によるストレスと閉塞感
  学校生活での極端に厳しい規律が、逆に反動を生む可能性が示唆されています。
  • 管理の重圧: 学生は、清掃や点検など、すべてを「決まった通り」にこなさなければならない「規律によるストレス」に常に晒されています
  • 閉塞感: 全寮制で外部との接触が制限される「閉塞感」の中で、人格を強制されるのではなく、あくまで「事故を防止する」ための教育が行われます
3. 現場(所轄)配属後の環境と「上司」の影響
   卒業して現場に出た後の環境が、警察官の変質に決定的な影響を与えます。
  • 上司による左右: 現場に出てからは、「上司がどのような人物か」によって、その人が進む道や適性が大きく左右されます
  • 配属先の現実: 警察学校では理不尽な命令にも従う訓練を受けますが、現場に出れば個人の判断が求められる場面も増え、そこで誤った方向に導く上司や環境に出会うことが「腐敗」の入り口となります
4. 腐敗のメカニズム(核心部分)
 厳しい訓練を生き抜いた精鋭がなぜ不祥事を起こすのかという具体的なメカニズムについて、「話しにくい内容」として、組織の深い部分に関わる理由があることを示唆しています。特に、最近は不祥事が多発しており、「筋が通らない組織」だと感じて辞退する若者も増えているという現状があります
 まとめると、「警察学校は人格を作る場所ではなく、組織の駒として動くための最低限の訓練を施す場所である」という教育の限界と、現場に出た際の「上司や環境」による影響が組み合わさることで、一部の警察官が「腐ってしまう」という現象が起きていると考えられます。

🔴配属先での上司との出会いは、その後にどう影響しますか?

   警察学校を卒業し、実際の警察署(所轄)に配属された後の上司との出会いは、その警察官のその後のキャリアや人生を大きく左右する決定的な要因となります。
 上司との出会いが与える影響は主に以下の通りです。
1. 進むべき「道(専門分野)」の決定
   警察学校を卒業すると、全員がまずは交番勤務からスタートしますが、そこで本人の適性を見極めるのは現場の上司です
  • 刑事、交通、公安といった専門的な部署へ進むための適性は、上司が判断します
  • そのため、「どのような上司に出会うか」によって、その人が警察官としてどの道に進むかが違ってくると述べられています
  • 実際に、上司から教官や助教への道を勧められ、講習に行くよう誘われた経験を持っています(武道が苦手だったため辞退しています)
2. 警察官として「腐ってしまうか」の分かれ道
 警察学校での厳しい訓練を生き抜いた精鋭たちが、現場に出てから痴漢や盗撮などの不祥事を起こして「腐ってしまう」背景には特有のメカニズムがあるとしています
  • このメカニズムの核心については、組織の深い問題として別の場で語るとされていますが、現場での上司や環境の影響が、不祥事を防げるか、あるいは「腐敗」を招いてしまうかの鍵を握っていることが示唆されています
3. 実力の正当な評価とモチベーション
   警察組織は実力主義の側面があり、本人の努力次第で昇進も可能ですが、その過程においても現場での評価や指導が重要になります
  • 特に昨今は不祥事の多発により「筋が通らない組織」と感じて辞退する若者も多いため、現場の上司が正義感を持って適切に指導できる人物であるかどうかが、若手警察官の士気や定着に直結します
 このように、警察学校が「最低限のラインまで引き上げる場所」であるのに対し、現場での上司は「その人間をどのような警察官に育て上げるか」を決定づける存在であると言えます

🔴現場の上司が配属先の適性をどう見極めるのか知りたい

 警察官が刑事や交通、公安といった専門的な部署に進むための適性は、警察学校卒業後の配属先(所轄)での上司による評価が決定的な役割を果たします。
 具体的にどのように見極められるのか、以下のポイントに整理されます。
1. まずは「交番勤務」で実力を判断される
   警察学校を卒業すると、本人の希望に関わらず、まずは全員が(卒配交番勤務)からスタートします
  • 警察学校の中で「刑事になりたい」「白バイに乗りたい」といった希望調査が行われることは基本的になく、学校の成績だけで配属先が決まるわけでもありません
  • 実際の現場に出てから、「どのような動きをするか」「警察官としての適性があるか」を、現場の上司がじっくりと観察します
2. 上司による適性の見極め
    専門部署への道は、上司が部下の日常の勤務態度や能力を見て判断します。
  • 適性の判断: 現場の上司が「この者は刑事に向いている」「交通部門に適性がある」と判断することで、それぞれの道が開けます
  • 専門職へのスカウト: 上司から「教官(または助教)をやってみないか」と声をかけられ、講習に行くよう勧められた経験があります。これは、上司が本人の「人を教えるのが好き」「適性がある」といった側面を評価した結果です
3. スキルや特性の評価
    武道や射撃などの具体的なスキルも判断材料になります。
  • 例えば、教官や助教になるには、指導力だけでなく武道などの適性も求められます(武道や拳銃が苦手だったため、適性がないと自分で判断して辞退しています)
  • また、教官などのポストはエリートコースというわけではなく、あくまで「教えることが好きか」といった「適性」が重視されるローテーション人事の一環です
4. 上司との出会いの重要性
    どのような警察官になるかは、「最初に出会う上司が誰か」によって大きく左右されます
  • 良い上司に出会い、適性を見出されれば専門の道へ進めますが、逆に現場の環境や上司との関係次第では、厳しい訓練を終えた精鋭であっても「腐ってしまう」というリスクも指摘されています
    結論として、適性の見極めは警察学校という「教育の場」ではなく、実際の現場での「実務を通じた上司の観察と評価」によって行われるのが実態です。

🔴交番勤務で適性がないと判断されたらどうなる?

 交番勤務(卒配)において、特定の専門部署(刑事、交通、公安など)への適性がないと判断された場合、それらの専門的な道へ進むことは難しくなります
ソースに基づいた具体的な状況は以下の通りです。
1. 専門部署への選抜から外れる
 警察学校を卒業すると全員がまず交番に配属されますが、その後のキャリア(刑事になりたい、白バイに乗りたい等)は、現場の上司が本人の動きを見て適性を判断します
  • 上司が「この者は刑事に向いている」「交通に適性がある」と判断しなければ、専門部署への道は開けません
  • もし希望する部署への適性がないとみなされ「ふるい」にかけられた場合、将来的に「挫折」してしまう人もいると述べられています
2. 組織による「引き止め
 一方で、適性がないからといってドラマのようにすぐに「辞めろ」と言われるわけではありません。
  • 現在は深刻な警察官不足(受験者数の減少や辞退者の増加)に直面しているため、組織としては簡単に辞めさせることはせず、むしろ「もう一度考え直せ」と引き止めるのが実態です
  • かつての教育が「振るい落とし」だったのに対し、現在は「最低限のレベルまで引き上げる」ための「自己防止的」な教育が主眼となっているため、適性に欠ける部分があっても、組織に留まらせようとする力が働きます
3. 「腐ってしまう」リスク
 厳しい訓練を耐え抜いた精鋭であっても、現場に出てから不祥事を起こして「腐ってしまう」メカニズムが存在することを指摘しています。
  • 現場での「上司との出会い」がその後の警察官人生を大きく左右するため、適切な指導や適性の見極めがなされない環境に置かれることが、不祥事案(痴漢や盗撮など)を招く一因になる可能性が示唆されています

 まとめると、交番勤務で適性がないと判断された場合、希望のキャリアへ進めないことによる「挫折」のリスクはありますが、人手不足の背景からすぐに解雇されるようなことはなく、組織内に留まりながら指導を受けることになります。ただし、その過程で適切な評価や指導が得られないと、士気の低下や不祥事につながる恐れというのが実態です。


🔴交番勤務から専門部署へ進むための具体的な条件は?

 交番勤務(卒配)から刑事、交通、公安などの専門部署へ進むための具体的な条件やプロセスは以下の通りです。

1. まずは「交番勤務」からスタートすることが絶対条件
警察学校を卒業すると、本人の希望にかかわらず、まずは全員が必ず地域の交番(所轄)に配属されます
  • 卒業してすぐに刑事や交通、公安などの専門部署に配属されることはありません
  • 警察学校内で「刑事になりたい」といった希望調査を行って配属先が決まるという仕組みも、基本的には存在しません
2. 現場の上司による「適性」の評価
専門部署へ進めるかどうかは、配属先の上司が本人の働きぶりを見て下す判断が決定的な条件となります
  • 実務での動き: 上司は部下の日常の勤務や動きを観察し、「この者は刑事に向いているか」「交通部門に適性があるか」を見極めます
  • 適性(適正)の有無: 上司からその部署への「適性がある」と認められることが、専門の道へ進むための実質的な条件です。もしここで適性がないと判断されれば、希望する道へ進むことは難しくなり、挫折してしまう人もいます
3. 特定の役職への推薦と「講習」の受講
教官や助教といった特定のポストを目指す場合には、以下のような条件が必要になります。
  • 上司からの声かけ: 上司から「教官(または助教)をやってみないか」と適性を見込まれて声をかけられることが出発点となります
  • 専門講習の受講: 上司の推薦を受けた上で、専門の「講習に行き、必要な課程を修了することが条件となります。武道が苦手という自身の適性を鑑みて、この誘いを辞退しています
4. 実力主義と努力
警察組織は実力主義の側面が強く、専門部署への道やその後の昇進は、本人の努力次第で切り拓くことが可能です
  • 昇任試験: 階級を上げていくためには試験(昇任試験)を受ける必要がありますが、刑事などの現場に長くいると試験への興味が薄れることもある一方で、努力次第で署長や本部の幹部を目指すこともできる組織構造になっています
 総じて、専門部署へ進むための最大の鍵は、「現場での実務を通じて、上司にその部署への適性を認めさせること」に集約されます
日本の警察官は26万人と言われています。警察官の不祥事は大きく取り上げられますが、その責任と信頼の大きさ故だと思います。
就職先としての警察官、という選択肢は決して高いハードルではないです。人を守る、助ける存在は、今後ますます重要になってくるでしょう。