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雑文

休校の際のおすすめの自宅での過ごし方



休校の際のおすすめの自宅での過ごし方

ものごとは多くの場合良い面と悪い面とあり、良い面は、「見出すこと」によって見えてくることもある。

僕が好きな言葉に、「せっかくだから」や「どうせなら」という台詞がある。

これはある意味、自分自身に降りかかった「運命」に対するファイティングポーズかもしれない。「せっかくだから」「どうせなら」と、目の前の苦しみも、調理してやる、というスタンスだ。

そんなに重々しいことだけでなく、たとえば、ちょっと遠くに外出し、お目当の店に行ったら閉まっていた、あるいは生憎あいにくの雨で景色が楽しめなかった、そんなときも、「せっかくだから」「どうせなら」という風に考えたほうが、きっといい。

せっかくだから、普段は入らないような店に入ってみよう。

どうせなら、雨の風景を写真でたくさん収めよう。

人生は、限られている。出会えるひとも、行ける場所も、徐々に絞られていく。だからこそ今が尊いし、今のなかに尊さを見出すこともできる。

もし、人生が永遠で、全てのひとに会え、すべての場所に簡単に行けるなら、道端の花の優しさにも、永遠に気づけない。

序文が少し長くなったので、本題に。

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突然休校になったときも、それが長期であればあるほど、この「せっかくだから」や「どうせなら」という考え方が大事だと思う。

どんな過ごし方がいいだろう、と考えたとき、ただ普段の休日として過ごすよりも、「せっかくだから」「どうせなら」こんなことをしてみよう、というほうが、気分も晴れる。

それでは、どんなことをしたらいいだろう。

以下は、僕が考えるおすすめの(長期)休校の際の自宅や自宅周辺での過ごし方だ。

お笑い鑑賞

一つ目は、「お笑い鑑賞」。

もし好きなお笑い芸人やコンビがいるなら、DVDを買って過去のライブも全部観るというのも、普段ならしないことだと思う。

また、YouTubeでも、公式のYouTubeチャンネルでネタを配信している芸人がたくさんいる。

たとえば、コントトリオの「東京03」やお笑いコンビの「サンドウィッチマン」などもネタの動画を公開しているし、霜降り明星オリラジのあっちゃんなど、様々な企画をYouTubeで発信している芸人もいる。

もちろん、YouTuberの番組でもよい。純粋に楽しいもの、勉強になるもの、新しい興味のもの、色々な選択肢がある。

どの過ごし方にも共通することとして、個人的には「一個に絞る」というのがおすすめだ。

あれもこれも、となると、結局普段の休日と変わらず過ぎ去ってしまう。

でも、これ、というのを決めると、経験が「あの日々」と結びつきやすく、確かに手にしたものとして残る。

映画を観る

映画を観る、というのも、素敵な家での過ごし方の一つだと思う。

たとえ映画館のような人の集まる場所が駄目でも、今ならAmazonプライムやNetflixなどで、古今東西の名作が自由に観れる。

先ほど触れたように、これもテーマを一つに絞るのがよい。

たとえば、日本の古典名作や北欧映画、アカデミー賞受賞作など、自分でテーマを決めて一ヶ月間毎日一本ずつ観る(もし余裕があれば感想をブログにまとめる)。

ジブリ作品の代表作を一通り網羅し、せっかくなら映画を観終わったあと、ジブリが出している『ジブリの教科書シリーズ』などを読んでみるといっそう解釈も深まる。

これも振り返ったときに「あってよかった」大きな財産になると思う。

本を読む

本を読むのも、もちろん大賛成。読書、特に小説は、「どこか遠くの世界」を与えてくれる。

しかも、自宅でものんびりと行うことができるし、負担も少ない。図書館で借りてきてもいいし、図書館が閉館しているようなら書店やAmazonで買ってもいい。

これも、映画と同じようにテーマを絞るのがおすすめだ。

あるジャンルの本を読む、というのでもいいし、一人の小説家の本を色々と読んでみるのもよいだろう。

参考までに、一人作家をおすすめするなら、村上春樹の本。食わず嫌いというひとも多いだろうし、せっかくだから読んでみるというのもいい。

村上春樹の小説で個人的におすすめなのは、29歳のときに書いたデビュー作『風の歌を聴け』の他、『ノルウェイの森』や『ダンス・ダンス・ダンス』。

また、小説が苦手なら、村上春樹のエッセイ集や旅行記。あまりスポットライトは当たっていないが、村上春樹はエッセイ系が面白い。

あくまで現実に即した文章なので、とても読みやすくもなっている。

普段あまり読書をしないという場合は、『ハリーポッター』シリーズもよい。SFやファンタジーは、まさにもう一つの世界を与えてくれる。

あとは、英語の小説を一冊読んでみる、というのもせっかくの機会にふさわしい読書だと思う。

英語の原著で読んだことがある、というのは格好いいし、達成感もある。レベルごとに分けられる『ラダーシリーズ(レベル1〜5)』がよい。

勉強をする

勉強も、誰かに言われるものではなく、自分で選んだものを一つのことに絞って集中してみると達成感が段違いだ。

読書でも、映像のドキュメンタリーでもいいし、自分がこれだと思ったテーマで色々と調べてみるとよい。

英語の場合は、先ほどの『ラダーシリーズ(レベル1〜5)』もいいし、自宅でパソコンやスマホ、タブレットを使って好きな時間に英会話が行えるサービス(学研の英会話kiminiなど)もある。

せっかくなので、色々な過ごし方で、休校の日々を充実させてほしいと思う。

ハイスクールマンザイ

ハイスクールマンザイは、2009年から行われている高校生のお笑いチャンピオンを決める大会。よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催で、通称「H-1甲子園」。2008年までは「全国高等学校お笑い選手権 M-1甲子園」という大会だったが、2009年にリニューアル。第一回大会の決勝進出者には、現霜降り明星の粗品がいる(「スペード」というコンビで出場)。

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