芸人のエピソード

空気階段鈴木もぐらと銀杏BOYZ峯田和伸

空気階段鈴木もぐらと銀杏BOYZ峯田和伸

お笑いコンビ空気階段の鈴木もぐらは、思春期で心の闇を抱えていた高校時代、その鬱憤のはけ口であり、支えとなっていたのがロックバンドの銀杏BOYZだった。

鈴木もぐらは、アルバイトで金を貯め、銀杏BOYZの全国のライブに通いつめるほどの大ファンだった。

鈴木もぐら、という芸名の「もぐら」も、銀杏BOYZの公式サイトにある交流スペースでかつて使用していた「もぐら」というハンドルネームに由来している。

銀杏BOYZのボーカル&ギターの峯田和伸は、出待ちを続けるファンの青年鈴木もぐらの存在を把握し、「もぐら」という名前も覚えていたと言う。

そのため、当時鈴木もぐらは、峯田和伸にハンバーガーをご馳走になったりホテルに泊めてもらったこともあり、このときのエピソードについて、自分が一人前のお笑い芸人になるまでは話さないようにしようと心に決めていた。

その後、しばらく経ったあるとき、峯田がテレビで鈴木もぐらとのエピソードを語り、そのことがきっかけで、もぐら自身もラジオで明かした。

二人は、その前に、10年ぶりに高円寺の純情商店街の居酒屋で偶然再会したと言う。

峯田は「あれ、もぐらじゃない?」と久しぶりにもかかわらずもぐらに声をかけ、「メールアドレス変わっていないから、いつでも連絡してこいよ」と話しかけてくれたそうだ。

再会から半年後、空気階段の単独ライブがルミネtheよしもとであり、ほぼ満席。

もう一端の芸人と言えるのではないか、と思った鈴木もぐらは、恐る恐るライブ当日の明け方に峯田にメールをした。

峯田からすぐに返事が返ってきた。「当日の朝に、『来てほしい』なんてメール送ってくるお前が好きだよ」と言い、元ドラマーの村井と一緒に空気階段のライブに訪れた。

キングオブコント2019の決勝に進出した空気階段の推薦コメントとして峯田和伸が出演した際には、「もぐらさんっていう、社会性の欠如したすごくメルヘンな生き物」と評している。

ちなみに、銀杏BOYZの代表曲『援助交際』のPVには、高校時代の鈴木もぐらが映っている。

出演シーンは、3:53〜の辺りで、もみくちゃにされながら当時のもぐらが顔を出している。

銀杏BOYZ 鈴木もぐら銀杏BOYZ『援助交際』PV

ハイスクールマンザイ

ハイスクールマンザイは、2009年から行われている高校生のお笑いチャンピオンを決める大会。よしもとクリエイティブ・エージェンシー主催で、通称「H-1甲子園」。2008年までは「全国高等学校お笑い選手権 M-1甲子園」という大会だったが、2009年にリニューアル。第一回大会の決勝進出者には、現霜降り明星の粗品がいる(「スペード」というコンビで出場)。

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