Contents
霜降り明星
メンバー | 誕生日 | 出身地 | 身長 | ポジション |
せいや | 1992年9月13日 | 大阪 | 163cm | ボケ |
粗品(そしな) | 1993年1月7日 | 大阪 | 180cm | ツッコミ |
結成年 2013年
所属事務所 吉本興業
主な受賞歴 第38回ABCお笑いグランプリ優勝(2017年)、M−1グランプリ優勝(2018年)、第33回ものまねグランプリ優勝(2019年)
ネタの動画
経歴
霜降り明星は、ぽっちゃりでボケのせいやと、長身で鋭利なツッコミが特徴の粗品の漫才コンビ。
せいやは子供の頃からお笑いが好きで、モノマネをしたり、小学生のときにはすでに「中島ミート」というコンビでテレビに出演し漫才も披露している。
中学でもアマチュア芸人として活動するなど、早くからお笑いの才能を発揮。サッカー部のキャプテンで、学校の人気者だった。
粗品も、高校時代に素人としてピンでR-1グランプリに出場し、二回戦に進出。その他、大喜利のサイトを運営するなど、二人とも早くからお笑いの道を進む。
小中と人気者だったせいやだったが、中学時代と打って変わり、高校時代は集団いじめに遭う。いじめのきっかけは、入学してまもなくの失敗だった。
PR
せいやはいじめのストレスで禿げ、母親からは転校を懇願されるも、「笑いでいじめを跳ね返す」と譲らず。
そして、その言葉通り、高校の文化劇のとき、押し付けられるように一人で作ったコントが好評。壇上で「いじめを跳ね返したぞ」と叫ぶと、館内から歓声が沸き、以来いじめは収まった。
せいやと粗品は、別々の高校に通っていたが、その頃、漫才の大会でライバルとして出会う。
卒業後、せいやは近畿大学に、粗品は同志社大学に進学。粗品は大学に入ってまもなく吉本のオーディションに合格し、大学を中退。ピン芸人として活動を開始。
その後、粗品が教師を目指していたせいやを誘い、霜降り明星を結成。2014年には、THE MANZAIで準決勝進出。M-1グランプリ2016でも準決勝進出を果たすなど実績を積み、M-1グランプリ2018で見事優勝を果たす。
せいやは「お笑い第七世代」という言葉の生みの親でもある。
コンビ名の由来
霜降り明星というコンビ名は、せいやが「霜降り」、粗品が「明星」という案を出し、単純に組み合わせたもの。
頭の「霜降り」には特に意味はないが、「明星」は、粗品が好きなアニメ『瀬戸の花嫁』の「不知火明乃明星」というキャラクター名に由来する。
粗品の本名は佐々木直人。「粗品」という芸名は、子供の頃に妄想していた“一人M-1グランプリ”で三年連続優勝したコンビ名が「粗品」だったことと、「つまらないものですが」という、いわゆる「粗品」の意味から名付けられた。
結成のきっかけ
2009年のハイスクールマンザイで、粗品が高校の同級生と組んだコンビ「スペード」が決勝に進出し、話題になる。
その大会には出場していなかったものの、お笑い好きのせいやのもとにもその名は伝わり、「スペードを倒したい」と翌年エントリー。二人の出会いは、この2010年のハイスクールマンザイの近畿予選だった。
粗品は再び「スペード」、せいやは「ドンパルトン」というコンビで出場(このときはお互いのコンビともに決勝までは進めなかった)。
この大会で、粗品が、「俺粗品って言うねん」とせいやに声をかけ、知り合う。
翌年、「全日本高校生お笑い選手権大会 お笑いインターハイ」でそれぞれピン芸人として出場し、粗品がせいやの《着ぐるみでパレードしないといけないにも関わらず、着ぐるみを忘れたのでカバンを被ってしのぐ》というコントを見たとき、「相方はコイツしかいない」と決心。
以降、せいやのことを熱心に誘うようになる。
大学進学後、粗品はまもなく中退(同志社の教授と単位のことで一悶着)し、ピン芸人として活動を開始。
若き天才の呼び声も高かった粗品が、当時普通の大学生で教員を目指していたせいやを再び誘い、その想いにせいやも決断、霜降り明星が結成される。
2012年6月、スシローでのことだった。
芸風
霜降り明星の芸風は、コントを交えた漫才が主。動き回り、ボケまくるせいやと、的確な言葉と勢いと身振りで突っ込む粗品。
粗品はピン芸ではフリップを使うが、せいやは粗品にとって「動くフリップ」であるとノンスタ石田は指摘する。
粗品が突っ込むときの手の動きがLINEの絵文字にある(画像)。せいやは一発ギャグやモノマネも得意。
SNS
せいや(@simofuriseiyam)
粗品(@soshina3)
せいや(@seiya_shimofuri)
粗品(@soshina9)
公式YouTubeチャンネル
霜降り明星の公式YouTubeチャンネル『しもふりチューブ』。毎日夕方6時に更新され、様々な企画の他に、貴重なほぼアマチュア時代のネタやボケとツッコミを入れ替えてみた漫才なども配信。『しもふりチューブ』のTwitterアカウント(@shimofuri_tube)。