納言(なごん)
メンバー | 誕生日 | 出身地 | 身長 | ポジション |
安部 紀克 | 1992年6月12日 | 埼玉県 | 169cm | ツッコミ |
薄 幸 | 1993年1月24日 | 埼玉県 | 158cm | ボケ |
結成年 2017年
所属事務所 太田プロダクション(公式サイト)
主な受賞歴 M-1グランプリ準々決勝進出(2018年)
ネタの動画
経歴
納言は、ボケの薄幸とツッコミの安部の若手男女コンビ。2017年結成で、太田プロ所属。
明るい髪に破天荒な街いじりが特徴のボケ薄幸は、1993年1月24日生まれで埼玉県秩父郡出身(ただこれはみゆきの嘘で、実際は千葉県柏)。本名は小泉美由紀。
中型免許を持ち、趣味はバイクのツーリング。小学校5年生から高校2年生までは子役として活動する。
子役時代の出演作の多くは不明だが、映画『1リットルの涙』で主演の沢尻エリカの後ろを通る役で出演している(子役時代は「猫をかぶっていた」と振り返り、むしろ今のワイルドな姿が自然体だと言う)。
15歳の頃からは原因不明のめまいに悩まされ、今もめまいのための体操をしている。高校は通っていた農業高校を中退。
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退学の理由は、一度目は教師と喧嘩、二度目は先輩の育てたプチトマトを盗む(二度目は「駅員と喧嘩」が原因という話もある)、三度目は先輩の育てた大きなトマトを盗む、という三度の停学によって退学となる。
中退後、通信教育を受け、その後、女優志望からお笑いの道に進む。
ワタナベの養成所ワタナベコメディスクールの13期生で、スクール同期には平野ノラがいる。
2010年10月から女性コンビ「朝一番」として活動。2015年3月に解散し、ピン芸人としての活動を経て、2017年に男女コンビ「納言」を結成。
一方、相方のツッコミ担当の安部は、1992年6月12日生まれの埼玉県出身。ひょろっとした体格で影の薄いキャラクター、みゆきとは対照的な見た目をしている。
2013年3月にタレント育成の専門学校東京アナウンス学院卒業。富田瑞基(現『さんぽ』メンバー)と漫才コンビ「すとろんぐカラ〜」を結成。
2016年11月に解散し、2017年に薄幸を誘い、「納言」を結成する。
2018年のMー1グランプリでは準々決勝に進出。安部の性格は謎が多いが、「ヤバイ」という噂。
番組の打ち上げに偉いスタッフや陣内智則に誘われた際、「同期のスタンダップコーギーと飲む約束があるから」と断ったり、くりぃむしちゅ〜有田との飲みの席で、有田がアドバイスを送ったあとすぐに眠っている(みゆき談)など極端にマイペース。
納言は『有田ジェネレーション』や『ネタパレ』に出演し、人気沸騰中のコンビ。お笑い第七世代。
コンビ名の由来
コンビ名の由来に関する情報はなし。芸名「薄幸」は、ビートたけしが名付け親。『たけしの等々力ベース(2015.3.12)』で名付けられる。
由来は、「幸が薄そうだから」。他の候補は「肉便器実子」「ヤマハ興奮器」「ビーチクロイクー」など下ネタが多い。
結成のきっかけ
納言結成のきっかけは、ちょうどみゆきがピンで活動している頃、安部がすとろんぐカラ〜を解散。
もともとツッコミだったみゆきのツッコミが面白いと思っていた(二人は同じ事務所「太田プロ」)安部が、2017年に三本のネタを用意し、薄幸を誘うことに始まる。
どうしてもコンビを組みたいと思った安部は、組む前から組んだあとのネタを想像してLINEでばんばん送って口説く。
薄幸は、最初「気持ち悪いやつだな」と思ったものの、断ったらヤバイことになりそうだと申し出を受け、「納言」を結成。
ちなみに、男女コンビということもあり、付き合っているのか、と尋ねられることもあるそうだが、恋愛関係はないと公言。ただコンビ仲はよく、複数人で酒も飲みに行く。
芸風
芸風は、冒頭にヤンキー口調で薄幸が東京の街をいじり、キャバ嬢のスカウトやナンパなどに「絶対引っかからない」と言いながら結局は引っかかる、というコント風の漫才が多い。
街いじりの際の言葉のチョイスが絶妙。安部は暗い雰囲気でメガネをかけ、どちらかと言うと薄幸より幸が薄そうに見える。
ネタ作りは、ほぼ薄幸が口頭で語って安部が書く(みゆきが文章を読むのも書くのも苦手なため)という形をとっている。
SNS
薄幸(@asa01koizumi)
安部(@G5HHC4FYSi2NVpd)
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