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EXIT兼近(かねち)の貧乏エピソード集
チャラ男系の芸風で話題の若手お笑いコンビEXITの兼近(あだ名はかねち、正式表記はかねちぃ)は、子供の頃に父の会社が倒産し、貧乏になる。当時の貧乏エピソードは、パンチが強いものが並ぶ。
以下は、かねちが番組などで語っている代表的な貧乏エピソード集。
サンタの手紙
EXITかねちの面白くて切ない貧乏エピソードの一つに、クリスマスの「サンタの手紙」の話がある。
かねちがまだ小学校二年生のとき、クリスマスに家に一度もサンタさんが来たことのなかったかねちは、泣きながらサンタさんに来てほしいと両親にお願いした。そのまま泣き疲れて眠り、翌朝目が覚めると枕元に手紙があった。
その手紙には一言、「サンタです、来ました」。
プレゼントはなし。それでもかねちは「サンタが来たー!」と喜んだと言う。
金儲けがしたいならこんな時代に芸人になんかなってない。
笑って生きてほしいからふざけてんだ。
自分が楽しく生きる為にチャラついてんだ。熱くなれるイブだったぜ、、、
メリークリスマス素敵な1日を。— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) 2018年12月24日
屯田兵の生き残り
明治時代に北海道を開拓した屯田兵。この屯田兵の家を、小学生の頃に社会科見学で見に行った際に、外観がほぼかねちの家と同じだったため、「屯田兵の生き残り」というあだ名で呼ばれるようになった(写真はイメージ)。
痛みはほぼ成長痛
お金がなく、病院に連れていってもらえなかったかねちは、親に痛みは全て「成長痛」と言われた。兼近家では、切り傷も「成長痛」で、本人もさすがに「それは違うだろ」と思っていたと言う。
おやつはティッシュにマヨネーズ
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あまりに貧乏で食事もちゃんと取れなかった兼近家。
子どもだったかねちはティッシュにマヨネーズをつけておやつにしていた。腹が減ったときに、珍味としてときどき食べた(*良い子は真似しないように)。
また、拳のくぼんだ部分に塩を溜め、拳を振り上げてから降ってくる塩を口でキャッチする遊びを妹としていた。
「夜空がろうそくだよ」
貧乏で誕生日のケーキが買えなかったため、かねちのお姉さんが、幼いかねちに「夜空の星がろうそくだよ」と伝え、かねちも夜空に向かって息を吹きかけた。
ピンポンダッシュ
妹と一緒に他人の家をピンポンダッシュし、わざと見つかって注意され、謝罪するときにさりげなく貧乏であることやお腹が減っているアピールをすることで、家にあげてもらってお菓子をもらえることもあった。映画のワンシーンのようなエピソード。
ホームレスの時期
お笑い芸人を目指して北海道を出たかねちは、東京で半年ほどホームレスの時期もあった。毎朝おにぎりの炊き出しがあるので、渋谷の宮下公園下で暮らしていた。